前の記事で、宅地建物取引士の役割についてお話ししました。
こちらの記事では、資格取得のためのお話をします!
宅地建物取引士の受験
受験資格には、年齢制限や学歴や職歴の制限がありません。過去に不正受験をした、などの欠格要因がなければ、ほぼ誰でも受験できます。(先の記事「宅地建物取引士(資格)について」でお話ししたように「登録」の方に条件があるのです)
受験は年1回実施。7月ごろを締め切りに、住所地の都道府県に願書を出し、10月の第3日曜日に試験、というのが過去の例です。
試験はマークシートの筆記試験で、4肢択一問題の50問。試験時間は120分。
実務経験などの要件を満たす受験者は50問の内5問免除があります。
出題は、過去の例から「宅建業法」20問、「権利関係(民法等)」14問、「法令上の制限」8問、「税・その他」8問、と分析されています。
合格ラインですが、おおむね70%だそうです。年度によって合格点は異なりますが、37点取れば合格でしょう。
受験攻略法
弊社社長のメッセージは「宅建業法」は満点を取れ!です。
なるほど、私は全く未経験の独学から受験し3年目で合格。最初の2年は合格点の1点下でした。確かに、答えをしっかり判断できる宅建業法こそ1問も落としてはいけないです。
私(部長)からメッセージといえば、何よりも、時間配分が大切です。
勉強を始めた最初のうちは、最後の問題まで行きつかないのです。
問題文を読んで、問題の意味がパッと分かること、選択肢のどこを問われているかピンとくること、が時間についての攻略となります。それには過去問や模擬問題をたくさん解いて問題文や傾向に慣れることです。
それと5問免除の対象者になることです。問題は難しくありませんが、5問減ると解くのが楽になりますし、50問中の最初から5点分もらっているので合格に近づきます。
5問免除には、宅建業者で従事している「従業者証明書」、なければ「宅建登録講習」という指定の専門学校等で実施する講習を修了して、3年受験分のパスポート(修了証)を取得して出願します。
宅建士って難しい?
宅建士ってすごいね、難しいんだよね、とよく言ってもらいます。
確かに難しいと思います。けれども、他の国家資格を取得して働いてきた私にとっては、資格取得は難しくない方です。
理由は「専門の四年生大学を出て受験資格の単位を取得、現場実習、などの受験要件がない」「試験時間が2時間と短め」「試験会場が県内(市内)」「過去問が本屋で売っている」などです。
他の国家資格は、まず、受験資格が取得できる四年制大学の学部を目指して大学受験から始まりますし、試験も2日間13科目とか、普通そういう感じでした。
受験しやすいからか、宅建業に近い職種の方は、宅建士の受験をしたことがある、という話もよく聞きます。
受験しやすくても、資格取得できても、宅建業の業務は難しいです!
本気でやりたいと思う方は、とにかく経験者から習うと良い(実務者・経験者の視点からの言葉は身に沁みます)と思いますので、対面での講習受講などお勧めします!
