相続物件の話

 みなさん家庭を持つと一世一代の大仕事として家を建てたり、勤め先の都合で故郷から離れた地に家を構えたり、便利な都会にマンションを購入したり、という方が多いもの。
 その上、親の家も核家族、その子どもだった我々現役世代も新たに自分たちの家を設け、実家に帰って住むつもりがなく、将来実家が空家となる。さらに子や孫世代は少子化で、父母に義父母で親4人、そのまた祖父母8人や叔父叔母からの期待を一身に背負ったような相続がやって来たりもする、そんな昨今です。

 相続には、お金や有価証券などは相続人で分配しやすいのですが、不動産(家と土地)とその中身(動産、家財や遺品)は整理して管理するのに労力が必要です。

 ひと昔前のテレビドラマはたいてい後継問題や遺産目当ての揉め事がどこかに入っていましたよね(笑)。それが最近は、次の世代に苦労かけないように終活したり、逆に少子化で揉めなくても遠慮するほど被相続人がいらっしゃったり!?

空家を賃貸に出す

 お住まいにならない不動産は、いわゆる「空家」として問題になりがちです。家は空き家にすると傷みやすく、防犯上も良くありません
 貸せるようなら早く活用すべきですが、実は大家さんって大変なのです。

 賃貸に出すには、まず家の中身を空にして、住まう人に明け渡す必要があります
 ご自身のお引越しでも大変ですから、故人の遺品整理となると結構大変で、おそらく廃棄物が大量で処理も悩ましいでしょう。(ブログ記事「遺品整理」参照)遺品整理、引越、家財などの廃棄物処理、も弊社にご相談くださいね

 次に物件の基本的な修繕が必要です。雨漏りなどは修繕の義務があります。床、壁、屋根、は住まいの基本です。
 建具や設備、給湯器など付帯設備もきっちり使用できる状態にします。さらに借り手にとって魅力的でなければならないので、美装したり、設備を付加します。

 ここでやっと賃貸物件として募集をかけられます。ここまでの過程も、ここからの客付けから契約、その先の管理まで弊社が伴走しお手伝いいたします

相続物件を売却したい

 土地、建物ともに売却は弊社へお気軽にご相談ください!片付けが出来ていなくても、査定などいたします。
 古い家があり、解体しないと売れないのか?などもよくご相談いただきます。どのようにすると売れるのかは、ケースバイケースです。それこそ経験がものを言うところで、その物件や土地の将来への活用を考えて、売り方も金額もご提案いたします。

 相続の場合、相続人に名義変更(登記)されていないと売却できません。
 ご両親がご健在のうちに売却したいという相談ももちろんOKです!いろんな状況において、経験豊かな弊社にお任せください!ただし病状で疎通が難しいとか認知症が疑われるなどは法的に契約自体が困難となりますので、何事もお早めにご相談くださいね!!

タイミングが大切

 不動産取引は、同じものは二つとありませんから、とにかく「タイミング」が大切です
 今!と思ってもその瞬間に売買できるものではありません。思ったときにすぐ相談、少しでも話が進んだらこのタイミングを逃さないうちに売買されることが大切です。もっと良い条件をと二の足を踏んだら、二度と出会えないことなんてよくあります。

 賃貸でもそうです、借りる方は迷っていたら他の人に先に申し込みされてしまいますし、貸す方も条件を出して選んでいたらもう誰も内見にも来ない不人気な空気が流れてしまいます。大家さんって、気持ちよく住んでもらうためには寛大でなくてはならないんですよ(と最初の話に戻ります)。

 不動産屋として、とにかくタイミングが大切だと思っているので、弊社はお客様のご都合でいろんな時間で相談に応じています。なのでお気軽に連絡くださいね!

遺品整理のご相談(2)お仏壇の移動

不動産の相続・売却時によくお問い合わせを受ける「片付け」について。前の記事の続きのお話で「お仏壇の移動」です!

Q.お仏壇を動かすとバチが当たらないかと不安です。

A.その不安、私も経験いたしました!結論から言うと、お仏壇から魂を抜く「性根抜き(しょうねぬき)」をしてもらうことで、お引越しや次に仏壇を構えるまで、仏様にはお浄土にお戻りいただくことができますので、ご安心ください!

お寺さんに相談したところ、お仏壇というのは自分のお家に「お寺」を開くことだそうです。そのお仏壇にお越しいただいているご本尊やご先祖様など仏様には、「性根抜き」という儀式にて一旦そのお仏壇(お家の中の小さなお寺)からお浄土にお戻りいただき、myお寺はその間はお休みする(会いたいときはお寺やお墓にお参りすればよい)ことが出来るのです。魂を抜いた仏壇は、ただの木製の箱となります。また、新しい家に移ったお仏壇を開いたり、新しいお仏壇を持たれる時に、魂入れをしてもらうのです。

お家にお寺さんがお越しくださって、読経し、不安な私たちに質問があればお答えしますと仰ってくださいました。そして、お仏壇の中の正面に貼ってある「掛け軸」は、宗派のご本尊であり、これを大切に保管されて、また新しくお仏壇を開かれる時には、ご先祖様と一緒にこちらのご本尊をお入れになると良い、と掛け軸は外してお位牌などと共に保管することを教えてくださいました。そのお仏壇を建ててくれた先祖の意思をこうして引き継げることは有難いですね!

ご遺品の整理と共に、お仏壇の移動や処分の計画も弊社にご相談ください。ご訪問して相続人様のご意向を伺いお見積りいたします。大切なお仏壇を丁寧に相続人様宅へお引越しいたしますし、ご本尊とご先祖様にご移動いただいたのちに家具となった元お仏壇も引き取り致します。

Q.性根抜きには、どれぐらいのお費用がかかるのでしょう?

A.お寺さんにはっきりそうお尋ねしたところ、お布施は「お気持ちで結構です」とのこと。ズバリ、みなさんはお幾らなのでしょうか?と申し上げると「5千円から3万円ぐらいです」とお答えくださいました。

実際に私の場合は、葬儀の時に紹介を受けた近所のお寺さんだったので、お安くお答えいただけたのかと思います。例えば大本山・総本山からはるばるお越しいただくならば、お車代も含めて、きちんと考えてお納めすべきと思います。

お寺さんとの普段のお付き合いが無い場合でも、依頼に優しく応えてくださいましたので、あまり難しく考えなくて大丈夫なようです。問い合わせに掛けた電話でそのまま日時のお約束をしていただけました。ぜひ、お近くのお寺に相談してみてください。

私はこうしてご先祖様やお仏壇を建てた先代のこと、ご本尊の存在を知ることができて、バチが当たるどころか、ご先祖様のことを身近に感じられるとても良い機会となりましたので、ご安心ください!

遺品整理のご相談

不動産のご相談で「相続」に関するご相談を多くいただきます。そこでよく話題になるのが「片付け」についてです。

Q.相続した家を売却する時、中を空っぽにしてからじゃないと売りに出せないのですか?

A.不動産を売却する場合に、基本的には家財などを空の状態にして明け渡しをします。実際に売れて引き渡しまでに片付ける(案内時には立ち合いが必要)こともありますし、残置物有りとする例外などもあります。弊社では遺品整理のご依頼も承っております

自分の荷物ではなく、どこから手をつけたら良いのか、分からないことがあります。お別れしたばかりの故人の生活道具、思い出がたくさんある室内となると、なかなか片付けをするのがつらいこともあります。

貴重品など大切なものを相続人様が引き取られた後、遺品整理では引き続き分別作業をいたします。一つ一つ仕分けして、重要と思われるものは依頼者の方にご報告いたします。家電リサイクルや一般的な不要物の廃棄についても、併せて処理いたします。

片付けは、不動産の価値を損なわないように丁寧に行いますプライバシーも配慮いたします

Q.遺品整理サービスは、相続物件を売却する時だけですか?

A.いいえ、遺品整理は売買時だけでなく、理由を問わずご相談に応じます。例えば、相続物件の建て替え、賃貸に利用など、家財を整理・処分にお困りでしたらお声かけください。当該物件までお見積りに伺います。

Q.必要な遺品は持ち帰ったが、残りの生活道具や、大きな家具など自分ではどうやって処理したらいいかわからない。

A.弊社にて有料で承ります。ご不要の家具など全て搬出する片付けもご相談ください。整理や搬出する作業の日数・時間や、廃棄物処理のお見積りに伺います。

現在、廃棄物やリサイクル処理については法律で厳しく定められており、弊社は法律を遵守して「分別」を行い適正に処分しております。そのため、一切合切をまとめて運び出すのではなく、スタッフの目や手で分別作業をしますので、もし、探して欲しいものがお有りでしたらその発見にも気を配りながら整理いたします。

上記は概要で、全て個別のご相談となります。お気軽に弊社へご相談ください!

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