賃貸住宅の借り方2(申込~鍵渡し)

 前回の記事「賃貸住宅の借り方1(条件検索~内見)」で、おうち探しをして、内見して希望の物件が見つかったところからの続きです!

入居申し込みをする

 内見して入居希望物件を1つに決めたら、急いで申し込みしましょう。なぜなら「申込順」だからです。
 同じ日に他の人も同じ物件を検討していることがよくよくあります。しばらく空き物件だったとしても、周りの物件が契約済みとなると、急にその空き物件へ白羽の矢が集中するというものです。

  • 申込者の情報(氏名、生年月日、現住所、電話番号、メールアドレス、所得、転居理由)
  • 申込者の勤務先情報(勤務先名称、部署役職、職種、所在地、電話番号、勤務年数)
  • 同居者の情報(氏名、生年月日、続柄、勤務先や学校名)
  • 緊急連絡先連帯保証人の情報(氏名、生年月日、続柄、現住所、電話番号、所得)
  • 緊急連絡先や連帯保証人の勤務先情報(勤務先名称、部署役職、職種、所在地、電話番号、勤務年数)
  • 身分証明書(運転免許証など)
  • 所得証明書(源泉徴収票など)

 これらは入居申し込みに必要な一例です。入居申し込みの書式や方法は、借りようとする物件のオーナーさんによって異なります。差し出す情報は概ね似ていますが、物件所定の書式、家賃保証会社の審査申込書、スマホで入力、など方法は様々です。
 気に入った物件はすぐに申し込まないといけないので、あらかじめ上記のような情報を手元に用意しておいて、内見に臨まれることをお奨めします!
 連絡先となってくださるご親族などへの依頼で時間がかかる方も時々ありますので、弊社の書式ダウンロードから「入居申込書」をプリントして、事前に書き込んでみてくださいね!

入居審査

 こちらが借りたいと言っても、大家さん側には条件があって、「家賃保証会社」を利用してほしいとか「連帯保証人」が必要だったりします。そのため、こちらの情報を揃えて申込と同時に審査となります。

契約

 審査が通れば、重要事項説明契約を行います。契約は入居予定日より前にすみやかに行います。
 契約には1~2時間のお時間と、印鑑、住民票、初期費用などが必要となります。審査が通った時点で必要な書類や金額をお伝えいたしますので、契約日までにご用意ください。

入居時に必要な書類の一例

  • 入居申込書
  • 身分証明書(運転免許証など)
  • 所得証明書(源泉徴収票など)
  • 家賃保証会社申込書
  • 住民票(本人、連帯保証人)
  • 火災保険申込書
  • その他(顔写真、保守サービス申込書、口座振替など指定のもの)

入居時の初期費用の一例

  • 敷金・礼金・保証金
  • 当月分家賃(入居日からの日割り)
  • 当月分管理費・共益費(入居日からの日割り)
  • 翌月分家賃(1か月分)
  • 翌月分管理費・共益費(1か月分)
  • 家賃保証初回分(概ね家賃1か月分など)
  • 火災保険初回分(2年分など)
  • 駐車場等の家賃(入居日から日割りと翌月分)
  • 仲介手数料
  • 自治会費
  • その他(物件によって条件あり、鍵や清掃の前受金など)

鍵渡し

 契約し、所定の手続きと初期費用を納め、無事に入居日を迎えましたら鍵をお渡しいたします。鍵預かり証という書類に受け取りのサインをいただきます。新しい生活のスタートです。

 最初に行うべきことは、おうちの中を点検してください。入居時の室内の傷などを記録する所定の用紙があればそちらに記入して貸主側へ返送します。退去時に入居前からの傷であると主張できるよう、ご自身で気になるところを写真に撮っておくのもよいでしょう。
 それから、ガス・水道の開栓に立ち会ってください。電気は名義変更のみでご自身でブレーカーを上げて利用できます。(それぞれ名義変更はお忘れなく弊社ブログ「お引越しの準備について その5:電気ガス水道など」参照

継続・退去の手続きは?

 契約書に「退去の申し出は〇か月前までに書面で」などと必ず記載がありますのでご留意ください。

 物件の契約期間は「2年」がデフォルトとなっています。2年で退去という意味ではなく、契約とはそういうルールであって、2年後に何もなければ「自動更新」されます。ただし「更新料」の定めがある場合、2年後に契約更新が必要で、そこでは所定の費用が必要となります。

 更に、保険料は住んでいる間ずっと契約を続けなくてはなりません。火災保険などは更新のお知らせがありましたらご自身で継続してお支払いください。

 一例ばかりですが、流れはお分かりいただけましたでしょうか?こうして賃貸住宅はあなたのお家として生活が始まります!
 弊社が出会いから居住中ずっとご相談にのります。分からないことはお気軽に弊社にご連絡くださいね

賃貸住宅の借り方1(条件検索~内見)

 賃貸住宅を初めて借りるとき、進学、就職、ひとり立ち、結婚、などでしょうか。
 何から始めたらよいのか、初めて目線で書いてみます。

物件の条件を決める

  • いつから住むのか
  • どこに住むのか(市区町村・駅・沿線など)
  • 希望する予算(家賃+共益費などの月額)
  • 建物のタイプ、間取り(戸建て・マンション・部屋数など)
  • 設備等の希望(バストイレ別やオートロックなど)
  • その他の条件(駐車場、ペット、二人以上可など)

 このような条件はご自身で生活圏経済状況などから決めて、不動産屋にご相談くださいね!
 弊社は例えば「〇〇駅沿線の、9万円以内で、バス・トイレ別の、二人暮らし」などとご相談いただくとすぐ探し始め、条件にヒットした「物件情報」をお客様にご提示します。その中から気になる物件があれば内見の手配をします。
 提案するために確認したいことがあればお話を伺いしながらよりマッチした物件をお探しします。例えば女性の一人暮らしには安全も考えてご提案しますし、小さめの物件だと「単身者限定」だったりしますので、同居者がいないことを確認しなくてはなりません。

 「不動産屋」は希望した場所の一番近くの不動産屋に頼まないといけないのか?と思われるようですが、そんなことは一切ありません。
 不動産屋は国土交通省や宅建業法に基づいて、不動産の売買も賃貸も「不動産流通機構」というデータベースに登録しなくてはなりません、そしてその流通機構は日本全国の物件を取り扱うシステムとなっています。つまり弊社は、今、取引されている全ての不動産のデータベースからお客様のために適した物件をお探ししてご提示いたします!

 弊社は、自身が宅地建物取引士営業から契約まで、全て行います!得意地域(京阪神・近畿)はもちろん、首都圏など、可能な限り弊社が所在地までお伺いします。

内見して決める

 「賃貸住宅をネットで見ていて、これや!と思ったから、まだ退去予定で内見はできないけれど、このマンションを逃したくないから、申し込みたいです!」…なんておっしゃるお客様もちらほら。

 物件は二つと同じものがなく、同タイプの部屋を見た、入居中の物件を写真で見た、とおっしゃっても、やっぱり実際にお部屋に入って見てみていただきたいです
 部屋から見える環境、部屋ごとの設備の傷みや入れ替え具合、空気間は、写真ではわかりません。そこに立ち入って、明るさ、雰囲気、におい、音、環境などを感じて、その上で納得いただいてご入居すべきだと弊社は思っています。

 内見せずに入居して何か違うと思っても、ご自身で決めたのですから仕方ありません。引越代や礼金はもちろん、早期退去違約金として1年以内の退去の場合は違約金を定めている物件もあります。

 それに、ご希望の物件を複数内見する前に「希望順位」をお尋ねしてみると、実際にお部屋に立ち入った後にその希望順位が入れ替わっていることの方が経験上多いのです。
 つまり、物件資料の写真や間取りは、実際にお部屋を見てみると感じが違うという事です。柱の出っ張り具合、建具の向き、キッチンのきれいさ、窓の外、エントランス、住人の雰囲気、物件までの街並み、そういうものは現場で、本人の主観で考えていただきたいです!募集記事を書いた人とは違うあなたの感覚で。価値観は人それぞれなのです。

 さて、気に入った物件があれば、申し込みをしますが、続きは次の記事「賃貸住宅の借り方2(申込~鍵渡し)」で詳しくお話しします!

相続物件の話

 みなさん家庭を持つと一世一代の大仕事として家を建てたり、勤め先の都合で故郷から離れた地に家を構えたり、便利な都会にマンションを購入したり、という方が多いもの。
 その上、親の家も核家族、その子どもだった我々現役世代も新たに自分たちの家を設け、実家に帰って住むつもりがなく、将来実家が空家となる。さらに子や孫世代は少子化で、父母に義父母で親4人、そのまた祖父母8人や叔父叔母からの期待を一身に背負ったような相続がやって来たりもする、そんな昨今です。

 相続には、お金や有価証券などは相続人で分配しやすいのですが、不動産(家と土地)とその中身(動産、家財や遺品)は整理して管理するのに労力が必要です。

 ひと昔前のテレビドラマはたいてい後継問題や遺産目当ての揉め事がどこかに入っていましたよね(笑)。それが最近は、次の世代に苦労かけないように終活したり、逆に少子化で揉めなくても遠慮するほど被相続人がいらっしゃったり!?

空家を賃貸に出す

 お住まいにならない不動産は、いわゆる「空家」として問題になりがちです。家は空き家にすると傷みやすく、防犯上も良くありません
 貸せるようなら早く活用すべきですが、実は大家さんって大変なのです。

 賃貸に出すには、まず家の中身を空にして、住まう人に明け渡す必要があります
 ご自身のお引越しでも大変ですから、故人の遺品整理となると結構大変で、おそらく廃棄物が大量で処理も悩ましいでしょう。(ブログ記事「遺品整理」参照)遺品整理、引越、家財などの廃棄物処理、も弊社にご相談くださいね

 次に物件の基本的な修繕が必要です。雨漏りなどは修繕の義務があります。床、壁、屋根、は住まいの基本です。
 建具や設備、給湯器など付帯設備もきっちり使用できる状態にします。さらに借り手にとって魅力的でなければならないので、美装したり、設備を付加します。

 ここでやっと賃貸物件として募集をかけられます。ここまでの過程も、ここからの客付けから契約、その先の管理まで弊社が伴走しお手伝いいたします

相続物件を売却したい

 土地、建物ともに売却は弊社へお気軽にご相談ください!片付けが出来ていなくても、査定などいたします。
 古い家があり、解体しないと売れないのか?などもよくご相談いただきます。どのようにすると売れるのかは、ケースバイケースです。それこそ経験がものを言うところで、その物件や土地の将来への活用を考えて、売り方も金額もご提案いたします。

 相続の場合、相続人に名義変更(登記)されていないと売却できません。
 ご両親がご健在のうちに売却したいという相談ももちろんOKです!いろんな状況において、経験豊かな弊社にお任せください!ただし病状で疎通が難しいとか認知症が疑われるなどは法的に契約自体が困難となりますので、何事もお早めにご相談くださいね!!

タイミングが大切

 不動産取引は、同じものは二つとありませんから、とにかく「タイミング」が大切です
 今!と思ってもその瞬間に売買できるものではありません。思ったときにすぐ相談、少しでも話が進んだらこのタイミングを逃さないうちに売買されることが大切です。もっと良い条件をと二の足を踏んだら、二度と出会えないことなんてよくあります。

 賃貸でもそうです、借りる方は迷っていたら他の人に先に申し込みされてしまいますし、貸す方も条件を出して選んでいたらもう誰も内見にも来ない不人気な空気が流れてしまいます。大家さんって、気持ちよく住んでもらうためには寛大でなくてはならないんですよ(と最初の話に戻ります)。

 不動産屋として、とにかくタイミングが大切だと思っているので、弊社はお客様のご都合でいろんな時間で相談に応じています。なのでお気軽に連絡くださいね!

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